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  • mariko-felice
  • 2023年9月18日

副腎は左右の腎臓の上に乗っているとても小さな臓器です。その働きは最重要でストレスに対応するホルモンを分泌します。日々ストレスを受けていてもそのホルモンの働きのお陰でリセットして次の日にまた元気で動けるのです。ストレスが大きすぎるとき、またエンドレスで繰り返されるとき、副腎は頑張り、頑張りすぎ、疲労してしまいます。その結果原因不明の不調が起きてくるのです。自律神経失調もつらいですが副腎疲労はもっと根が深いかもしれません。疲れをあまりためないで上手に流し、重要な副腎をいたわってあげてくだいね。疲れが極まらないうちに鍼灸、マッサージなどで、乱れた体調を戻し、リラックスすることによって自分自身による自然修復をしたいものです。(メンタルを壊しては大変!)。副腎はビタミンCを体中で一番消費します。疲れたら積極的にビタミンCをおとりください。ぜひ元気で楽しい秋を迎えましょう。

  • mariko-felice
  • 2023年9月8日

やっと九月に入ったかと思うと早くも1週間以上もたってしまいました。異常な暑さの連続で体力も限界、というかたも多いのではないでしょうか。心配なのはこれから、夏の疲れが秋に出てくるのでしっかり備えたいですね。東洋医学では[秋]は[金]に属します。(一年中の季節は木火土金水に配当されます)秋に壊しやすい臓器は[肺]、秋に人を害しやすい気[燥]、秋に体を養生する果物が[梨]、すべて[金]グループなのです。[梨]の栄養学的な有効成分などはまだあまりわかっていませんが、3000年前から中国では[肺を潤す]と経験上伝えられています。中国では[その人が住んでいる一里四方でその時季に自然に採れる物を食べていれば病気にならない]とも言われてきました。[地産地消][旬のものを食べる]ということにほかなりません。食養の世界で[身土不二]という言葉があります(身と土は二つにあらず)。ガソリンも使わず、そこに住んでいる人に合った天の気、地の気を受けた食べ物、安上がりでもあり、ぜひ心がけていかれてはいかがでしょうか。

  • mariko-felice
  • 2023年8月18日

昨晩遅く治療室を出たら、コオロギの鳴き声が聞こえました。

毎日の暑さに参り、秋はまだまだ先、と思っておりましたが虫さんにはもう秋がわかるのですね。

自然界の生き物の感受性に人間はかないません。

八月も半ばを過ぎました。来るべき秋に備えて冷飲食、過食、運動不足、夜更かしなどに気をつけながら養生し秋バテを防いで、さわやかな秋を迎えてください。

安西眞理子鍼灸マッサージ治療室

〒272-0021 千葉県市川市八幡1丁目16‐2-103

Tel.047-334-3186 予約:090-6127-3912

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